「地蔵とマサイの二極化問題について考えるシンポジウム」

(2019 1117)



*[アニメ]Re:ステージ!PRISM☆LIVE!3rd STAGE~Reflection~
大宮ソニックシティ大ホール)

昼の部だけ参加しました。


大宮ソニックシティ大ホールは、
私にとって初のオタライブイベントである、
センチメンタルグラフティサマーコンサート以来です。


キャパ2500の会場がほぼ満席という、
直前までの状況からは到底考えられない大盛況は、
会場外にあふれる人々を一瞥するだけで体感出来ました。

リステージで、こんなに多くの人が集まった所を見ると、
歴の浅い私でも、感慨深いものが沸いてきました。
アニメの内容が、歴代アイドルアニメで最高の出来だったことも
一因でしょう。


もっとも、その影響か、私は今回1階32列という、
かなり後方の座席になってしまった。
そこから見た限りでは、席は全て埋まっていました。



目立った曲をいくつか。



「境界線」

予想通りというか、オープニングのドンスマはあまり盛り上がらず、
序盤もっとも盛り上がり会場を暖めたのは「境界線」でした。
動画で予習しているのか、Aメロのハンドクラップも
皆完璧にこなしているのは驚きです。
今日はほぼ完全に振れましたが、
でもまだこの曲は私にとって少し重いです。



「せーので跳べって言ってんの!」

これもある程度予想出来ましたが、
予測以上に凄まじい会場の沸き方盛り上がりで、
昼の部は、ほぼ岩橋さんの独り勝ちだったと思います。
その後出てきたテトラルキアとステラマリスが、
観客にジャンブを要求するほどでした。
(※会場は、2階席最前列だけジャンプ禁止になっている)

基本ワンコーラスのソロ曲の中で、
「みい」と「香澄」だけフルコーラスにした運営の采配も見事です。



「ハッピータイフーン」

大歓声が沸いて一瞬イントロが聞こえなかった。
タオルは不使用でしたが、コールが多く、大いに盛り上がった。
この曲は、Bメロからサビにかけてのベーストラックが貧弱で、
リスニング用としてはいまひとつですが、
ライブではドラムがしっかりしていれば、気になりません。
ライブ用としては、スタジアム級の曲に仕上がるかもしれない。
一万人ぐらいでタオルを振ったら楽しそうに思える、
可能性を感じさせるステージだった。
欲を言えば、ゴンゾー氏のゲスト出演があれば、もっと良かった。



「Purple Rays」

リステップでは恐らく最も多くプレイされているであろうこの曲は、
ヒゲドライバー氏の最高傑作であり、ひたすら圧しまくるエレクトロ。
ピークは最初のサビ後の間奏のドライブ感。
リスニングとライブの両方に高い次元で向いている、
リステではほぼ唯一の曲です。
単調なようでサビでは合いの手も多いので、非常に盛り上がりました。
今のオルタンシアで聴けるのは最後でした。



「憧れFutureSign」

1部ラストのこの曲は、あまり出来が良いとは思いませんが、
この曲の「ショボン氏のドラミング」は最高でした。
全員で歌っていたようですが、私はずっとドラムを見ていました。

他でも、テトラルキアのリーダーでもある
クラシック出身でストリングスに強い
伊藤翼氏の弱点であるリズムパートを、
爆音ジャズのショボン氏がフォローされている部分は、
結構あるのではないかと思います。






その他。



トロワアンジュは、完全に休憩要員になっていました。
トロワは前列で振りコピをする人以外は、
地蔵で良いのだろうと思います。

また、一部の人が主張するほど、
ステラマリスは、現場では盛り上がっていません。
私は、ステラも休憩タイムにしました。

古臭かったりトロかったりと純粋に出来の悪い曲が多く、
俊龍氏の曲もアレンジに助けられているだけ。
王者という設定は正直無理があるのでは。
自分の中では器用貧乏な最下位ユニットです。
(もちろん原因は、素晴らしい声優陣ではなく企画者にあります)。

他のユニットでも、特に最近作られた曲は、
「締め切りが厳しかったのかな……」と邪推するほどの出来です。
BPMの適切な設定の為には、編曲家も片貝監督のように、
オタの中に入って、自分で
ペンライトを振って体で覚えるべきです。




KiRaReの曲は、概ね出来は良いものの、
イベントでの爆発力はいまひとつ。
が、これは可愛らしさとトレードオフなので、あまり問題ない。
KiRaReというユニットの最大の武器はフォーメーションにあるので、
もう少し奥行きのあるステージで、やや上から俯瞰するように眺めるのが、
魅力を最大限に引き出せる鑑賞法だと個人的には思っています。

 




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どうでもいい話ですが、ホタルビの社長の名前が、
大田邦良に似ていると思った。

最初から細々と継続しているリステッブは、
Re:ステージ全体の良い雰囲気に、相当大きな貢献をしています。
リステップ無くしてリステージプロジェクトは有り得ない。

 

 

 

 

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Re:ステージ! 1st TOUR -INTERSECT-
フルグラフィックTシャツ(オルタンシア)


この絵柄を選んだことは、全く他意の無い話で、
INTERSECTは最初からReNYの昼だけ行く予定で、
それもKiRaReにするつもりでしたが、会場で急に気が変わりました。

KiRaReは6キャラ描かれているので、1キャラ当たりの面積が少ない。
だが、オルタンシアは2人組とメンバー数が少ないので、
その分キャラが大きく描かれていて、見栄えが良い。

この製品も多分化学繊維で、水洗い程度なら殆ど色落ちしないので、
観賞用にも良く、長期使用にも耐えられそうです。

その分、通気が悪いというデメリットはありますが、
確実に値段以上の価値があると言えます。
(きゃにめのサイトで絶賛発売中)


また、当日販売のショルダーポーチには、ひとつ欠点があって、
それは「フルサイズのペンライトを立てて入れることが出来ない」。
収納には、持ち手と筒を分解する必要があります。