「うまぴょい伝説」ヘビロテ

(2021 0331)



*[アニメ]今期アニメ――『ウマ娘』の商品力に、競合作が蹴散らされた。



ウマ娘 プリティーダービー

原作者不在のスカスカな内容を、アプリの開発費と広告費でカバーして、垂直立ち上げに成功。
発売済のCDが中古市場で高騰するのを見たのは、初めてのような気がする。

リパイバルヒットしている「うまぴょい伝説」は、個人的に昨年からヘビロテしています。
私が好きなボーカルは、「タマモクロスサクラバクシンオービコーペガサス」です。



SHOW BY ROCK!! STARS!!』

完全に空気化した感があります。
楽曲もアニメの内容も、結構良かったと思いますが。



WIXOSS DIVA(A)LIVE』

ヒロインが殴打されて土下座した所だけ、話題になりました。
実際、そこだけ良かったような気がします。






なろう系・異世界系は乱立しましたが、
どれも決め手に欠ける印象です。

ファンタジー作品は、旅をしながらの世界設定の積み上げが不可欠なので、
簡単にでっち上げられると思ったら、大間違いです。

また、既存のヒット作を支えているのは
ドラクエ」「FF」の洗礼を受けた世代のユーザー層なので、
ファンタジーそのものが普遍的に受けている訳では無い。



無職転生

大量の宣伝に相応しいほどの内容では無い。
せっかくの異世界なのに、
不自由で理不尽な現実を見せられているだけのように思えます。
アニメの先も、全体的に盛り上がりに欠けるので、
尻すぼみになるかもしれません。



蜘蛛ですが、なにか?

OP曲とED曲が、両方良かった。
蜘蛛が人間界に介入し始めるあたりから駄作になるので、先行きは難しいですが、
伏線を開示する順番の都合上、非常に難しい構成の原作を、
見事にアニメに落とし込んでいます。



『回復術士のやり直し』

Hシーンに静止画などが割り振られている放送版は、
見ていてだるいものの、それでも今期一番面白かったと思います。
リベラルでありながらポリコレに抗っているのも好印象。



『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』 

OP曲とED曲が、両方良かった。
が、内容はポリコレ色が強い。



『俺だけ入れる隠しダンジョン』

半端なエロで客が釣れると思ったら大間違い、そんな商品でした。



『キングスレイド』

先に進むごとに、どんどんしょぼくなって行った。
古き悪き時代の作風です。



転生したらスライムだった件

オーバーロード』と双璧を成す重厚な作品でしたが、
展開が遅過ぎて、飽きてきました。
ポリコレ色がやや強いのもマイナス。



ログ・ホライズン

流石に古臭く見えてしまう。
色々と大変だったのでしょう。お疲れ様でした。