つくる会内紛――Ozeki氏による総括が始まっていた。

http://www.hoshu-forum.jp/wordpress/?p=48
http://www.hoshu-forum.jp/wordpress/?p=49
氏は、私と同じく、当初は西尾先生の書き込みを完全に信じ込まれていて、
新田先生のブログが出来た当初に、新田先生側の正当性に気付かれました。
私より少し早く気付かれたのは、氏が新田先生の著書を読まれていたこともあると思います。

つくる会内紛――政治団体版「愉快ナル理想工場」を目指して

http://tadasukai.blog58.fc2.com/blog-entry-40.html

新田均先生のブログ更新が、終了したようです。
大筋については、ほぼ明らかになりましたが、怪文書の作成者など、幾つかの謎も残っています。
謎を残したまま放置すると、後で何らかのしこりになるかもしれません。


新田先生の語られた展望は、概ね、「愉快ナル理想工場」の政治団体版、と言えます。

サファリパークのように、色々な人や団体を放し飼いにしていれば、
ネタの引き出しも確保出来ます。いつか、それが役に立つかもしれません。

また、「ファブレス経営」に通じる考え方も出ています。


>小器用に著名人の思想や言葉をつなぎ合わせているだけの若者がチヤホヤされて

そういえば、引用が殆どで、自分の考えた文章が殆ど無いブログが、どこかにあったような……


私のブログは、元々、引用を極力抑えて、自分の言葉だけで綴っています。



○新田・八木先生側に足りない物は「ネットへの取り組み」


以前どこかで「八木先生はネットを軽視している」といった書き込みを見ました。
真偽は不明ですが、今回の内紛がこじれている原因の1つに
「西尾先生側が、ネット上で優位に立っていること」があります。


西尾先生は4年前にインターネット日録を立ち上げ、
ネット上での支持を、どの保守教授よりも多く広げて来ました。

加えて、現在の日録の技術担当者も、あらゆる手段を用いて支持拡大に努め、
ネット上には、彼(のおやびん)の政策を支持する、緩やかで巨大なネットワークが完成しています。

この、普段から養ってきたネットワークが、今回ネガティブに働き、虚偽の側が優勢になっています。



新団体が最初に行うべきことの1つに「インターネット上での橋頭堡を築くこと」が挙げられます。

1.見やすい、読みやすいサイトの作成(フラッシュ使用は厳禁)
2.IP単位でアクセス規制の出来る、見やすい掲示板システム

1.は、凝ったことをする必要は無いので、誰にでも出来ます。
が、最近のソニーのように、無駄にフラッシュを使うと、見にくくなるのでダメです。

2.は、荒らしに介入されない為に、完全匿名を禁止することも必要です。
実際、「日録」のシステム自体は優秀です。運用している人間のモラルは怪しいですが。



まだ暫くの間は、ネット上では、西尾先生側の優勢が続くでしょう。
ネット上の保守ブロガー達が、言わば「逆デジタルディバイド」状態に置かれていて、
情報弱者と化しているからです。

一般人のブロガー達には(当事者や関係者からの)一次情報を得る手段が無く、
内紛関係の大量のログを見比べる時間も無いので、
「有名で親しい」西尾先生のサイトの能書きだけを鵜呑みにしてしまう傾向が強い。



・「天才バカ板!」で、伊藤隆先生の辞表が公開されていました。
http://happytown.orahoo.com/midnight-run/



・カンジー西尾先生が小林よしのり氏と仲直りしたらしい。
http://www.nishiokanji.com/blog/2006/06/post_341.html

ただし


・クライン氏の日記によると、西尾幹二先生が水島聡社長に擦り寄ったが失敗した模様です。
http://www2.diary.ne.jp/user/119209/(6/25分)
つくる会内紛」については、水島社長は「中立」とのことです。

つくる会内紛――御徒町在住のフェミ婆が、何か言っているらしい。

http://blog.goo.ne.jp/okachi-machiko/


私は、ネット上に書いてある物を、読んで拾っただけです。
それを「個人情報」等と言うならば、ブログ等に書いた本人が悪い。

誰かさんのように「訴えてやる!」等と絶叫してみることです。



また、私の立場についても、勘違いされています。私の立場は、

・一切の脚色無く、真相だけを求める。欺瞞は許さない。

というものです。


現在、情報が集積されてきて、大体の流れが掴めているので、
公平に見て、「西尾・藤岡先生側」に非の多いことが、明らかです。



↓もしかすると、これが気になられたのでしょうか。

>ところで、講師の山崎行太郎先生は、確か60歳近かったと思います。
>新田教授は、50歳近くです

山崎先生の生年と出身地は、ブログ上に公開されています。新田先生の生年は、書籍にあります。


第一、山崎先生とマチコ氏は、全然関係無い別人の筈なので、怒る道理は、ありません。

「立ち上がれ!日本」メールマガジン【29号】

>ワールドカップから考える愛国心
>PHP総合研究所特別研究員
>福原慎太郎


松下政経塾出身で、前「つくる会事務局員」の福原慎太郎氏だと思います。
「八木訪中」については、今後も絡まれるかもしれませんが、新天地で頑張って頂きたいものです。


コラムの方は、お気持ちは分からなくも無いですが、
愛国心」があれば何でも勝てる、といった、精神論のような印象を与えてしまうことは、危険です。


野球が勝てている原因には、

・日本は野球人口も市場規模も、世界二位と巨大であること。
・野球は、サッカーほどフィジカルが絶対的価値を持たない種目であること。
(例えば、筋力だけではホームランや高打率は残せない)

といった要素が大きいからです。