「また」対談で、八木秀次先生が押し負けたらしい。

http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20070217/p2

元々「山羊さん」と揶揄されるほど、お人良しな方なので、
口先巧者が聴衆を騙す場には、不得手な人と言えます。

ちなみに日本教育再生機構の関係者は、良識保守人らしく、奥ゆかしい口下手な人ばかりです。
宮台氏は典型的なウヨフェミで、男らしくない。多分女性脳なのでしょう。


また、「教条的」という片言で理解した気になっている感性の無さ、見識の無さは、残念に思われました。
唯物思想とか現実的対応等という考え方に、知らないうちに呑まれているのでしょう。

もっとも、松浦光修先生の講演録を聴く以前の私だったら、似たような感想を抱いたかもしれません。
(※このネタは時間をかけて吟味しました。漸く出せます)


若者(在日?)に受けの良い小手先の理屈屋である宮台氏に対して、
八木先生は同じく理屈屋でも、御年寄りに受けが良い。だから、八木先生の下には人が集まる。
違いは、保守の本質である「先人を敬う心」を持っていることです。
宮台氏にはそれが無い。だから西尾幹二氏同様「身持ちが悪く、だらしない」。



松浦先生の講演録をAACファイルでアップしてばら撒けば、少しは聴いて貰えるのでしょうか。



ところで、

ネット保守系の政治ブログが失速してきているらしい

原因は、いくつか考えられます。

1.毎度同じウヨアジを繰り返しているので、読み手に飽きられた(書き手が飽きる場合もある)。

2.読者を意識した工夫や配慮が無いため、見ていてつまらない。

3.ネット保守の人がイザブログに「ひきこもった」。


量産型政治ブログは大量氾濫していますが、既に最盛期から減少傾向にあるように見えます。
情報源も意見も画一的で読ませる文章力も個性も無ければ、衰退して当然です。

プロの文筆家では無いアマチュアであるならば、まず、日常を含めた「自分」主体とした日記を書いて、
自分と絡めて少しずつ政治の話題を書く、といった、生活者視点の文章が良いでしょう。


3.については、
http://www.iza.ne.jp/voice/blogranking/blog/all/7d/1
イザブログというのは、所詮産経という企業の傘下なので、
ネットの波に乗り遅れた右寄りの人が吹き溜まっている、内向きの場という印象があります。


私が「はてな」に日記を置いている理由は、
アニメ・ゲーム等のコンテンツ分野、ポップカルチャーに強い場所だからです。
が、それ故、はてなには左側の人が多いようです。