切込隊長氏は、エセ保守兼エセリベラル。

http://kiri.jblog.org/archives/001484.html

彼は、金持ちです。どちらかと言えば、弾圧する側の立場の人間です。
上辺だけの保守志向も、実は人気取りの為だけで、実際は只の根無し草。
根本的には、「間を取れば中道だ」等という、底の浅い考え方をしている、エセリベラルの一種に過ぎません。
枝野幸男堀江貴文小倉秀夫なども同じ。

こうした「エセ中庸」の考え方だと、常に後追い的で、
男女共同参画局などによる大衆洗脳に、簡単に騙されてしまいます。
彼らは、現実に、洗脳され、騙されているのです。

このあたりの人達に共通して言えることは、
「何でも他人事のように考えてしまい、心が無い」ことと、
「だから、自分は常に客観であり、公正である」という勘違いをしていることです。
この手合いは、常に小手先で物事を捌こうとするので、言論に魂が入っていない。

愛も知らずに闇雲に動き続け、偉そうに本など出したところで、どれほどの価値があるのか。
そうした清新なイメージだけで売れた大量生産物は、何年か後にメッキが剥がれ無価値な紙束と化して、
ブックオフの100円コーナーあたりに打ち捨てられるのが、落ちだと思います。

彼らが心からの、本当の声を発する時は、来るのでしょうか。



堀江貴文反日在日朝鮮人であるという状況証拠になるか。
http://nishio.main.jp/blog/archives/2005/03/post_125.html#comments

最近、思想家としての西尾幹二氏が、現存する人類の誰よりも、物凄い存在に思えています。
前述のエセリベラルは言うに及ばず、保守系の他の人も、
若輩で底が浅いか、惹かれる物が無いかの、いずれかです。


ところで、西尾氏は、しばしば「陰謀論」を提示します。

空白の10分間の時「妄想電波野郎め」と言われたように、
西尾氏が推論を発表した時に、主にサヨフェミによる攻撃者は、「根拠が無い」という論法で攻撃します。
実際は、サヨフェミ共の印象操作の方が、遥かに酷いのですが。

この「陰謀論」は、経験と知識に裏打ちされた推論であって、
かつてセガの中山社長が自身の経営を「感性だ」と語った裏の意味が、
知識と経験による判断力であったことに、似ていると思います。

勿論、完璧な人間は居ないので、情報量や洞察力が不足していることも、あるでしょう。
また、「恨小泉」「小泉盲信者」といった偏向が、gori氏と西尾氏の齟齬の裏にあったことも事実でしょう。
(※だからと言って、間を取れば正しい、という訳ではありません)

ですが、現在の西尾氏の、知識と経験と情報量から来る洞察力は、
現存する全ての日本人の中では、恐らく一番だと思うのです。

もっとも、それも未来永劫は続かない。
西尾氏も、いずれ頭が固くなってしまわれるでしょう。

人間は、概ね70歳を過ぎたあたりで、経営者としては限界に陥ります。出井はそれ以前の問題でしたが。
老害となって醜態をさらした経営者の例は、数知れません。
そうなる前に、上手に身を引いて後進にノウハウを伝えられるかどうかが、大切です。


正直、歴史とか保守とかは、どうでもいい。たまたま、興味を引いた人物が、保守と呼ばれているだけのことです。