国民性の戦い

次のゲーム戦争は、「国民性の戦い」になります。
農耕民族対狩猟民族という、国民性の戦いの一つの表れになるのです。


良く、「最近の欧米のゲームは凄い。日本の技術は遅れている」
といったことを言う人がいますが、これは間違いです。

日本の作品には、欧米には無い、数々の日本的な美徳があるからです。
それは、細やかさ、丁寧さ、可愛らしさ……等の言葉で、表現出来ます。


こうした、中二病的なCG至上主義は、主に、SCEが煽って広めました。
彼らはDQNそのもので、日本的な美徳を持たず、否定的でさえあります。

こうした風潮の原因は、戦後から続いているサヨフェミの自虐洗脳にあります。
60年に渡って、日本的な美徳が否定され、欧米的なガサツさを押し付けられて来た。

その波は、ゲーム界にも打ち寄せていますが、輸入された「大味な洋ゲー」は日本市場を占領出来なかった。
やはり、「農耕民族の美徳」が無意識の防波堤となって、嗜好侵略を阻止しているからでしょう。


現在、プラットフォームホルダー3社の中で、日本的な価値観を維持出来そうなのは、珍天堂だけです。
中でも岩田氏は、非常に日本的な外見と言動を行っています。

クタ氏は対照的に、米国人と半島人の悪いところだけを、併せ持っているようです。

現在、国内で優勢なNDSが米国でやや苦戦している原因は、日本的な細やかさを持ったNDSが、
大味な国民性に合っていない、ということにあると思います。


この戦いの推移は、政治や国勢にかかっていて、その力関係や雰囲気が、市場に反映されるでしょう。

例えば、日本が常任理事国入り出来れば、日本的な価値観が飛躍的に高まるため、
日本的なハードとソフトにとって、大きな追い風となるでしょう。
が、万一、逆の事態が起これば、日本的な物作りそのものが、破滅させられてしまうかもしれません。