何故、「nintendogs」のコピーゲームが出ないのか?

答えは簡単。パクれないからです。


犬は、単純なように見えて、実に複雑で深いことを、やってのけている。
犬の感情や状態を反映した多彩な動きは、擬似AIと言って良く、
特に、最大3匹が延々と絡み合う姿は、ゲーム芸術と言って、差し支えありません。
アイテムへの反応も加えた「場合の数」は、膨大なものでしょう。


PSP等ではなく、犬の動きこそが、真に「世界一美しい建築」だと思います。
だから私は、犬を続けているのです。


その複雑なデータの作成・管理・調整などは、一朝一夕に出来るものでは無く、
気の遠くなるほどの時間と人手をかけて行われたと思います。
ソニーごとき即物的な駄作メーカーが、容易にパクれるものではありません。


加えて、プレイヤーの練習や技術が、結果に反映されるところや、
乱数によるランダム効果が、ふんだんに使われているところなどは、
一本道RPGよりも、よほどゲーム的です。