謎工に近い同人サークルの1つ、初芝電産の人を見かけました。

単なる軍オタだからか、あるいは、私と同じくウオッチ目的だったのかは不明です。


この方は、選挙や政治手法に詳しく、
民主から社民、共産党まで「幅広く」カバーするバイタリティを持っています。

また、同人暦も長く、西又葵氏等のヘタな壁より遥かに絵が巧い筈ですが、
特殊な好みやこだわりのために、伸びてはいません。


中古裁判当時は、政治思想の話は全然しなかったので、知りませんでしたが、
即売会配布のペーパーで、中道左派に過ぎない土屋たかゆき都議を「極右」呼ばわりしたあたり、
かなり北朝鮮寄りの人物であるようです。



このように、同人漫画界自体が、サブカルチャーのひとつとして始まっている以上、
古参同人に、反体制的なフラワーチルドレン=左翼が多いのは、ある意味必然で、仕方の無いことです。
これは、ロック音楽やインターネット等にも当てはまりますが、
最近始めた人や、佐野元春氏のように、徐々に知識を得て保守化してきた人には、該当しません。



残念ながら、人権擁護法案反対の街宣車は、見かけませんでした。



境内の別のところで、イベントをやっていました。

が、私が着いた時には、西尾先生や長谷川先生の出番は終わっていたようで、残念。
ウヨフェミクライン孝子氏は、どうでもいいですが。



チャンネル桜や、日本会議が、出店をしていました。
相変わらず古めかしくダサいままで、近寄りがたい雰囲気さえありました。


このように、参拝者や裾野の広がりに比べて、
核となる運営側のイメージアップ戦略が、全然出来ていないことが、現在の新保守の最大の問題です。

新保守に今一番必要なのは、デザインや音楽、ライトノベル、テレビゲーム等の、
コンテンツ制作のセンスと新保守思想を兼ね備えた人材では無いでしょうか。

それも、軍国的な「ウヨフェミ」では無く、もっと身近なレベルでの新保守を描ける人、
小さく可愛い専業主婦の数を増やし、日本的な男性を称揚し、女尊男卑的なキャリアウーマンの数を減らし、
正しい性差を踏まえた家庭と社会の再生を、作品で表現することが出来る人が。