何故、小泉信者ブログは、アクセス数が多いのか?

「依存症のひとり言」や「ぼやきくっくり」など、
有名人以外で、アクセス数の多いブログに共通していることは、
「凡人の考えをそのまま書き連ねた内容である」ということです。
多くの人が「ぼんやりと」思っていることが、文章化されている。

また、時事問題を脊髄反射的に採り上げ、感情に任せて垂れ流すことも特徴です。

多くの一般人は、深く考えること無く、それらの垂れ流しに共感出来るので、
小泉信者ブログを流し読みすることで、気持ち良くなれるのです。

現在、そうした「快感に酔いしれる人々」が「共振」して、独自性に欠ける駄文を大量に生産して、
全体として物凄い物量になっている為、真正保守の正論が埋没してしまっている。


これが、小泉ネットブームの全体像です。
gori等も、そういう踊り子の1人に過ぎませんが、本人自身の考察や思想的な立ち位置が無いので、
ひとたびブームが途絶える時が来れば、メッキが剥がれ落ちて崩壊するでしょう。


本当に真面目に物事を考えている人は、あのような中身の無い長文を垂れ流すことはしません。
私は本来、極力短い文章を書くタイプで、これでも、ある程度の推敲は行っています。



アクセス数の少ないブログの場合、理由は二通りあって、

1つは、「純粋につまらない。内容が無い。更新頻度も低い」ことで、

もう1つは、「内容が非凡な為、多数の人からの共感が得られにくい」ことです。
山崎行太郎氏のような、反小泉の真性保守が、後者に当たります。

大体、一般人より半歩ぐらい先を行っているため、
今だ小泉信仰から卒業出来ない多くの人には、理解されにくい。


また、西尾幹二氏は特別で、政治思想の多くで、余人の一歩先を行っています。
70の爺が未だに一番先見性があるというのは、少々問題があるので、後進が育つことが望ましいのですが、
八木秀次氏を始めとして、保守側は、かなり人材に乏しい。
これは、日教組教育で有為な人材が殆ど左翼洗脳されているせいだと思われます。

来週の水曜が2月22日で、日曜が2月26日。