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体験版で印象が変わったので、一応記しておきます。
今回は、前作と違って、無難な作りになっていました。体験版部分は。
りるけと灰音の親子は、琴梨と陽子そのものに見えます。
琴梨に影響を受け、琴梨を自分なりに解釈して調整したようにも思える。
例えば、乳房が大きいという設定は、個人的な好みやエロゲーとしての必要性からでしょう。
シナリオの文章は、正にジャンクフードそのもので、
投げやりな選択肢、句点の少ない怪しげな日本語、といった低能さ加減の全てが、
B級エロゲー用テキストとして、理想的とさえ言えます。
不穏要素としては、
・デモムービーを見る限り、ヘボ巫女がメインで、りるけが「当て馬扱い」されている危険性がある。
池沼という設定も、読み手を馬鹿にしているようにさえ見える。
・キャラが少ない割に、バリエーションが無い。沙緒と淡雪のキャラは、殆ど区別がつかない。
若し、りるけルートが100点の出来だったとしても、糞キャラのシナリオも抱き合わせられているので、
実質的な価値は2000円というところか。
最後に、一番重要な点ですが、B級バカゲーとしてはともかく、
実用性が要求されるエロゲーとしては「地雷」扱いされる可能性が高いかもしれません。
