姉妹コラム 「姉萌え」は悪である
http://www.tctv.ne.jp/mahocast/PV/20050127.html
女尊男卑フェミニズムの象徴である「姉キャラ」の捏造ブームも、漸く凋落が始まり、
次の大きな流れは、正しい保守の象徴である「母」「ママキャラ」といった、正しい母性の復権です。
姉萌えは悪ですが、ママ萌えは正義です。
エロゲー界での「ママ萌え」は、ういんどみるの各作品が代表格ですが、
最近では「人妻コスプレ喫茶２」にも見られます。
古来より、日本国は、「母性国家」です。
これを、フェミニズム勢力は、意図的に曲解して「女系国家」である等と言い、
不当な女権肥大化の論拠としています。皇室典範改悪派などが好例です。
もちろん「母性国家」とは、
母親と息子の特別な関係が、国と国民の特徴を決定付けている、という意味です。
その特徴が、農耕民族の穏かさや職人気質、任天堂に代表される家族主義経営などの土台になっています。
こうした特別な関係は、父親と娘では、決して成立しません。
何故なら父親は常に漢の仕事に全力を傾け、家庭では叱り役に徹するべきだからです。
また、母と娘でも成立しません。息子達には、家族の女達を守る責任があります。
（※これをコンテンツとして正しく描いたのが「MOTHER」です。
母親や妹達を守るために、喘息持ちの男の子が戦う姿は美しい）
娘は他家の男子と結婚して、そこで新して家庭と息子を設けて、母になります。
長男は、引き続き先祖伝来の家系を守って行きます。
その過程で、一番息子と接する時間が長いのが、母親です。
多くの男性にとって、正しい性差を踏まえた母親とは、
全てを包み込む存在であり、最大の味方でもあります。
母親から見た息子も、等しく最大の味方である筈です。
ですから、主人公を半端に下位に置いて奴隷化する「姉キャラ」は悪ですが、
ママキャラは、正義なのです。
この素晴らしい共依存関係が土台となって、
日本国は、農耕民族として、職人国家として、世界一の知的生産効率を誇っています。
現在、これが、狩猟民族国家達の嫉妬を買って、攻撃の対象となっています。
戦後日本社会では、一貫して、「母親」「主婦」を蔑む煽りが、続けられて来ました。
狩猟民族国達家や国内の左翼は、「マザコン」等という罵倒語で、この「日本的な母性」を攻撃して、
日本の生産の礎である「母と息子の良い関係」の破壊に奔走しています。
彼らが、専業主婦否定に躍起になっている理由は、日本的な生産システムを破壊する為です。
また、父親が家庭内で下手な人気取りをしなければならない風潮が出てきた頃から、
日本の凋落が始まりました。
フェミニスト左翼が「女権」を盾に、父親や父権を攻撃し、家庭の秩序を崩しているからです。
フェミファシスト達にも、親がいる（いた）はずですが、彼らがフェミニズム思想に転落する原因の１つに、
「両親の愛」を充分に受けて育てられていないことがある、とも言われています。
そうした人を生み出した家庭は、見かけが家庭の形をしていても、正常な家庭では無いのです。
従って、あるべき女子の振舞とは、
恋人や主人に対しては、小さく可愛く、
息子に対しては包み込むように大らかに優しく、
というものです。
ちなみに、私自身は、母親よりも、むしろ祖母に「母性」を見出していたように思えます。
個人的に、母方の祖母への思い入れが強い。
父方の祖母とは会う機会が無かった（私が生まれる前に亡くなった）のですが、
大変素晴しい方だったと聞いていますし、若し会えていれば、同じように思い入れたことでしょう。
明治時代ぐらいに生まれていれば、
今より遥かに中身の良い女子と付き合えたのだろう、と思うこともあります。
（チューリップの「街は黄昏がれに抱かれ」という曲に、似た意味の言葉がありました）
マザーは今年始めましたが、男の子と女の子の初々しいカップルが、魅力的です。
キャラを殺して切ないとか泣けとか言うような、凡百なオタククリエーターとは一線を画した、
「普通の人」向けに作られた、ほのぼのとする話が、他作とは一線を画しています。
例えば、ホームシックになったネスが、電話で母親の声を聞いて、元気を取り戻す。
家に帰ると、「おふくろの味」が出てくる。
性別・年齢を問わず、人であれば誰もが、この「あたたかさ」を快く思うはずです。
私が作りたい作品は、単なる萌えエロゲーでは無く、こうした、
正しい性差を踏まえた、初々しい恋人達の、完璧に完成されたハッピーエンドの話です。
きっとニンテン君やネス君も、アナちゃんやポーラちゃんと、家庭を築いて、
幸せなアフターストーリーを送っているのでしょう。そう願っています。
※マザー３は未プレイです。（￣ー￣）つ┏┛~~
