日和見のコウモリ達が、勝ち組に身を寄せ始めた。

野安ゆきお
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20060511/102074/?P=1
http://members.jcom.home.ne.jp/noyasu/
小野憲史氏
http://www.rbbtoday.com/news/20060510/30738.html


長い長いゲーム歴の経緯から、両氏には、少し含むところがあることも事実ですが、
特に野安氏には、勝ち組を察知する才能が少なからずあることも、認めざるを得ません。


人間特有の「こだわり」が、往々にして、そうした「勘」の妨げになります。

例えば、SSが敗色濃厚になった'96年冬の時点で、業績その他のデータら見て、
セガ復権は無いという判断が、心の底にありました。
それでもDCに肩入れしたことは、
価格拘束への反発や独占阻止という「正義」への「こだわり」や情が判断を曇らせた、
と言うことも出来ます。



もっとも、どうしても譲れない一線もあるので、明確な取捨選択と絶対防衛線の設定が必要です。