思想家の横顔シリーズ 2 てっく(2)―トレス保守―

私は、腐敗の王氏のブログを、良く参考にさせて頂いています。
政治とネット技術に加えて、ソニー関係に通暁しているので、
http://nucom.sakura.ne.jp/blog/corrupt/archives/2006/06/post_90.html

>てっく氏は保守ではなく古いものなら何でも良いもの「伝統主義」に属する単なる守旧派で、
>動機付けとしては権威に弱い。
>古いものには権威がある、したがって天皇家には権威がある。ソニーにも権威がある。
>権威にすがる人は基本的に安定感がない気がする。

こういう切り口が出来るのです。
思えば、てっく氏が藤田幹雄議員(国会内ゲートキーパー2号)を擁護した時に、気付くべきでしたか。
少しでも右翼的な発言をすれば、誰であろうと支持する、という無節操なブロガーは、もう過去の遺物です。


この「権威主義」という評は、蘭氏の「スネ夫」という評価にも、通じています。
強者に媚びて、やばくなったら寝返る。


盲目的な「伝統主義」と、新田先生の「実証主義」が全く異なることは、
新田先生のブログを見れば出てきます。
自虐的にならず、かといって、過剰に美化することも無い。



・てっく氏についての雑感

氏のブログは、大量の引用文が殆どで、自分の意見や提言は皆無に近い。
その引用文を目当てに見に来る人のお陰で、カウントが増えているだけでしょう。

「依存症」や「極右評論」といった他の政治系サイトは、引用は最低限にとどめており、
内容はともかく、自身で論考された文章で大量に埋められています。

また、てっく氏は、引用文で得たカウントを背景に、他の保守ブロガーと結び付き、
ある程度のステイタスとネットワークを得ています。
こうした手法は、同人界の派閥形成と似ています。


韓国系のサイト等で、他人から盗用したCGを掲示して悦に入っているサイトが、良くあります。
そうした盗作系サイトの管理人は、
決まって虚栄心が強く、仲間を集めて自分がその中心に立ちたがる、
また、罪の意識は無く常に開き直っている、といった共通した性格を持っています。

てっく氏のブログは、その保守ブログ版と言えます。
彼のサイトは、「引用」の域を越えた「盗用」と言えるかもしれません。

彼は保守を自称していますが、その性格や行動パターンは、反日韓国人と同じです。



↓新田先生のブログのコメント欄より

>知足先生は、誰彼を問わず他人の文章を引用し、ご自分の主義主張は持たず、
>他人の文章の説得力をもって、ご自分のブログに読者を誘引するご趣味。
>今回の騒動もそれに利用しているだけです。

この栗原宏文教授の手法は、実は、てっく氏のブログの手法と全く同じ構造です。


栗原教授(知足氏)が批判される原因は、ブログの内容では無く、
同じ文章を多くの場所に貼り付けるという「過剰な宣伝行為」が、ネットマナーに違反していることです。
チャンネル桜」の掲示板等では「荒らし」扱いになっているそうです。



ところで、てっく氏が、またサイトを移転されました。
サイトを無意味に移転しまくるのは、ヘタレや負け犬のすることです。

現在は、西尾支持は変わらないまま、日本会議保守系宗教を叩いているようです。
相変わらず、証拠一つ無い「仄めかしを使った脅し口調」のままです。進歩が無い。

建前上「信教の自由」があるので、宗教そのものを叩くことは間違いです。
特定の団体の悪行を証拠付きで示さない限り、信憑性は皆無です。