ソニックラッシュ クソゲーで厨

敬遠し続けていましたが、あまりの値崩れ振りを憐れんで、ひとつ確保してきました。


ソニックシリーズがジリ貧を続けている最大の原因は、
速過ぎて何がなんだか分からないところにあります。

とりあえず方向キーの右を押していると、画面が素早くスクロールして進むのですが、
時々邪魔な敵がいて、そこで止まってリングをバラ撒いてしまう。


2Dと3Dを取り混ぜた演出は見事で、声の入った会話部分ともども、
ゲーム的は進化は放棄して、演出型になっているようです。
もちろん、現在のゲーム界では、演出型の行く先は「がけっ淵」な訳ですが。


致命的に酷いのが、ブレイズというキャラクターです。
創価系フェミ婆をそのままゲーム化したような代物で、
システム面でも、ソニックとの差別化が出来ていません。


シリーズ自体のキャラ展開も、
ナックルズが出てきたあたりで欧米に寄った気色悪いデザインになってしまい、
セガワールドを彩っていた可愛らしさは消えてしまった。
キャラクター達の険しい表情は、連続赤字と大量離脱の始まった当時のセガを象徴するかのようでした。


ステージのデザインも、初心者お断りの、どろどろした作りで、全然楽しく無さそうに見えます。

5歳から95歳とは言わないまでも、裾野を広げる為の努力一つしないままでは、
いずれ欧米市場でも、やせ細るのではないでしょうか。