つくる会内紛――「三重の教育を正す会」Y氏の行動原理についての考察

http://www.hoshu-forum.jp/free.php?all=339


http://aramar88.exblog.jp/5526822/
http://nishiokanji.com/blog/2006/06/post_330.html#c3491
http://nishiokanji.com/blog/2006/03/post_298.html#c4355
http://blogs.dion.ne.jp/hirokuri/archives/3962242.html


たとえ政治思想が似ていても、それ以外の要素が絡んでくると、人々の結束は簡単に崩れます。

例えば、「自分が団体の長になりたい」といった、地位への拘りや、金銭絡みのいざこざや、
サークルクラッシャーに代表される恋愛沙汰などです。


特に「地位への拘り」は、西尾幹二先生や藤岡信勝先生という良い例が、身近にあります。
自分用に団体を作って「お山の大将」を気取るY氏も、地位に拘った1人なのでしょう。

それらの方々の、他者を蹴落とす為には手段を選ばない、という姿勢は、良く分かります。
昔の自分を思い出すのです。
若い頃は、もっとギラギラしていましたが、
最近は精神的に老け込んだのか、あまり激情に囚われることがありません。



Y氏は、内紛の終盤に登場して、関係するサイトに、匿名で自論を書き残しました。
が、それは、「証言」と言うには、あまりにも具体性の書ける代物です。

もちろん、私は、新田均先生や松浦光修先生が聖人君子であるとは、思っていません。
至らない所も、多々あるでしょう。
むしろ、告発するなら、実名で、極力具体的な記述で行われた方が、効果的です。


では何故、Y氏は、匿名でのネット上での流布という、効果的で無い手段を取ったのか?
答えは簡単です。

三重県内に味方が少ない、またはいない」からです。

たとえ味方が少なくても、主張に正当性があれば、公の場に出れば必ず認められます。
その場合、匿名を使う必要など、ありません。

自信が無いから、四理事と敵対している西尾陣営に助力した、というより「助けを求めた」。


敵の敵は味方」とも言いますが、致命的な問題のある味方を抱えると、却って足枷になってしまいます。
例えば、遂に「最悪板」にスレが立った「つくる会関係者」などの、
「味方にしたくないタイプの人物」が、殆ど皆、敵側に行ってくれたので、
今回は運が良かったと思っています。