日本ペンクラブの欺瞞体質についても書かれていて、
まだ序盤ながら「日本の宝」の片鱗を思わせる内容です。
>81p 「傷つくことに耐えよ」
「言論の自由を守る為には、
自分に都合の悪い発言や、野卑な罵倒であっても、
受け止めて耐えなければならない」
といった、匿名掲示板の大原則にも通じる主張が、既にされています。
これを、2chが出来た1999年に、当時37歳の助教授が書いていたのです。
私も今、37歳です。
「匿名掲示板との付き合い方」を知る為には、数年かかりました。
西尾幹二氏は、耐えることが出来ませんでした。
他にも多くの「耐えられなかった人々」がいて、2chを目の敵にしています。
八木先生は、耐えられています。
新田先生は、びくともしませんでした。