日本教育再生機構――「教育再生」第三号が発行されました。

今回の松浦光修先生は、後鳥羽上皇の短歌から、やまと魂の解説をされました。


5年10年といった、短期的な考え方をしないで、
今は基礎を作って、後に続く世代に思いを伝えていく……
例えば歴史教科書運動も、そうした何世代にも渡って続けられる大きな作業の、
ごく一部なのです。
ごく一部と言っても、決しておろそかには出来ない、とても大切なことです。



2月25日に開催された集会「家族再生への道」の議事録が、発行されています。
一冊500円で、十冊まとめて買うと一冊当り300円になるそうです。
やや微妙な内容もありますが、田下先生の発言部分だけでも、価値はあると思います。



また、今号には、つくる会から辞去された、小林正氏と石井昌浩氏の御名前があります。

老練の政治家にも遂に御し得なかった伏魔殿が、更正することは無いでしょう。
むしろ、一年も会長の座を維持されたことが驚異です。

憂慮すべきは、活動家達のドブ板戦術が、正論に少しずつヒビを入れているように感じられることです。
短期的には、「思いの力」が「真実」に勝ることが、良くあります。