家族の絆を守る会(FAVS)講演会「親心を育て、家族の絆を強めよう」

に、行きました。
http://familyvalueofjapan.blog100.fc2.com/blog-entry-40.html
(平成19年11月19日(月)午後6時30分〜、  豊島区生活産業プラザ8F多目的ホール


この5日で4回目、3日連続の集会行きの、今日が最終日です。


入ってびっくり、この集会の正式名称は、


日本会議東京都豊島支部設立総会」


だったのです。

完全に部外者である私は、「いいのかな」と思いつつ席に着きました。
すぐ前に、日本会議の栗原宏文先生の後姿を発見し、かなり安堵しました。


隣に座っていた人が、突然前に出て、スピーチを始められました。
出島氏という方でした。
http://matsumitsu.exblog.jp/6478961/
豊島支部は、全国59番目、都内で13番目の支部だそうです。目出度いことです。


尺八奏者である松居和(まついかず)先生の講演も、予想に反して、
めちゃめちゃ面白い代物でした。

どれぐらい面白かったかというと、荘厳に居並ぶ日本会議のお偉い方々の間から、
講演の間中、絶え間無く笑い声が聴かれたほどです。

そんな講演は、他に無かったと思います。



(10/26更新)以下、メモ書きから幾つかピックアップしてみます。


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○松居和(まついかず)先生の講演から

・不幸な家庭に育った米国の少女は、家庭を作りたがる。
幸せになりたいと思って、子供を生みたがる。
これが、少女達の妊娠出産(未婚の母の増加)に繋がっている。


・子育ては、難しく考えずに、やりたいようにやれはいい。
学者が偏った物差しで、正解の無いものに正解を求めようとした(ことが悪い)。
正解があると思い込むから、子育てが辛くなって、親が子育てから逃げる。
子育てに正解は無い。

例えば、子供に毎日カレーを食べさせる、カレー好きの親がいた。
問題ではないかと言われ、そうだと思ったが、
すぐに思い直して、インド人は毎日カレーを食べているだろうから問題無い、と答えた。


・人の一生のうちでは、砂場で遊んでいる3−4歳児が、一番幸せ。
幸せとは、物差しのもち方。
4歳児は、完全に人を信じ、頼り切っている上に、幸せである。人間としての完成形。

幼児の、駆け引きや裏表の無い言葉が、大人達に教えて、大人を変える。
保育士体験をした小中高生は、2日で、幸せが何かを覚える。
親心を耕すのは幼児達。
上田(清司埼玉県)知事と話して、埼玉県内570箇所の保育所で、保育士体験をさせている。

幼稚園や保育園、学校を使って、親心を耕すことが必要。



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