「街宣の真骨頂」は、観客の共感を得られない。

人権擁護法案で活躍された「9」氏が、首都圏団体の街宣に苦言。
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まず断っておくと、実は上記のような行動が、街宣の本来の姿であり、街宣の真骨頂なのです。

例えば、ある企業や団体に抗議する為に最も効果的な街宣行動は、
「日曜日の朝、(社長、理事長等の)最高指導者の自宅前で大音量で街宣を行うこと」
である、と聞きました。
近隣の家にも、標的の「悪行」が知れ渡るので、効果は絶大です。

が、一般人の視点から見れば、そうした行動は、当然過激な物として映るでしょう。
標的の嫌がることをすれば、当然「行動者」も「返り血」を浴びることになります。
名前と顔を晒して社会的制裁を受ける覚悟が無ければ、街宣は出来ません。

ですから、私や殆どの人々が「街宣は出来ない」ということは、至極真っ当なことです。