つくる会内紛――つくる会ダブル敗訴、藤岡信勝先生の請求棄却。

原告藤岡信勝先生、被告八木秀次先生の
つくる会内紛」に関わる訴訟の地裁判決を傍聴して来ました。
(午後1時10分〜、東京地裁709法廷)

傍聴席には大体30人前後、
つくる会」の錚々たる面々が、集結されていました。
再生機構側の人は、誰も見かけませんでした。


判決は定型文を読み上げただけで、

「原告の請求を棄却する。なお、裁判費用は原告負担とする」

これで終わりでした。


少しの間、傍聴席の方々は、
言葉の意味を吟味する為に戸惑われていました。
地裁判決は藤岡先生の敗訴です。

真っ当な判断が行われる限り、
高裁でも最高裁でも、判決は同じだと思いますが、
「推認」によっては、変わる可能性がゼロとも言い切れません。


新しい歴史教科書をつくる会」会長の訴えを棄却
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081031/trl0810311856018-n1.htm

>鹿子木康裁判長は「八木氏の関与は認められず請求には理由がない」として、請求を棄却した。

決定的な証拠でも出ない限りは、無理でしょう。