任天堂の哀れな自画自賛記事、失敗を認めない宮本茂氏は枯れたのか!?

http://wii.com/jp/wii-music/crv/vol3/index.html

身内での傷の舐め合い大会とは、
勝ち組であるはずの任天堂にあるまじき「みじめ」な記事です。


>宮本 だから、『Wii Music』って
>ものすごい進んだ、未来の楽器じゃないかなって。
>誰にでも簡単に演奏が楽しめる
>新しい楽器ができました、と
>そんな話を向こうでしてきました。


飛ばしぶりが、久夛良木健氏に似てきたような気がします。
「未来の技術で出来ている」と言われたゲーム機は、どうなっているのか。
http://www.i-mezzo.net/log/2005/05/20013127.html


>宮本 確かにそうですね・・・。
>近藤さんの息子さんも
>これから目覚める可能性がありますしね。


近藤氏の息子さんは、譜面通りに弾いただけで終わってしまった。
それを受けて、譜面通りに弾かない方が面白い、ということを
宮本氏は言いたかったのでしょう。

だがしかし、たとえどのようにリモコンを振ったとしても、
プレイヤーは所詮、決められた50曲のコード進行の上で踊らされているに過ぎないのです。
喩えるなら、レールの上しか走れない電車のようなものです。

これならば、「シングスター」のようなカラオケインフラでも早めに出していた方が、
よほどシェア上昇に貢献するでしょう。
(若禿のフィル・ハリソン氏は、実に手強い敵でした。
氏が欧州でシェアを築いていなければ、PS3はとっくに撤退していた筈です)



ですから、任天堂は今回の失敗を糧として、
自作曲のコードを入力してから適当にリモコンを振れば、
自分の曲のソロパートが簡単に作れる、といったアプリケーションを開発すべきでしょう。

これなら、楽器は上手く無いけどDTMをやっている、という人々にとって、
簡単にソロパートを作れる、画期的なツールになるに違いありません。
あまり需要は無いかもしれませんが。

当然、MIDIデータでの入出力機能を備える必要があります。



3ページ目以降は、更に痛々しくなります。
会社の方針とはいえ、擁護の仕方が苦し過ぎる。
http://wii.com/jp/wii-music/crv/vol3/page3.html


>戸高 前衛にはありますね、はい。
>「キラキラ星」に聞こえる騒音みたいな前衛音楽も
>「なんとなくキラキラ星」みたいに演奏すれば
>『Wii Music』だったら簡単につくれちゃう。


キラキラ星とか、興味無いから。


>宮本 クリップって、四コマ漫画みたいなもんなんですよね。
>僕は学生の頃から四コマ漫画を描いてたんですけど
>何も制限がないんですよ、四コマさえ守っていれば。


四コマ漫画に失礼です。
喩えるなら、あらかじめ線画が書かれている「ぬり絵」あたりが適当です。
上からクレヨンでグシャグシャに塗れば「前衛芸術」の出来上がり。