つくる会内紛は局地戦に突入――どうなる「岡本明子攻防戦」

両陣営が衝突する中立地帯には、多くの団体や個人が存在しています。
そのひとつが、「家族の絆を守る会」(FAVS)です。

八木秀次理事長が『教育再生 立春号』のインタビュー記事で、
保守勢力最高ブレーンの一人である江崎道朗氏と、岡本明子さんの名前を挙げられてました。
私が偉い人から伺った限りでは、内紛については日本会議は中立とのことです。

FAVSには現「つくる会」の会員が多く、副理事長は渡辺眞市議です。

組織は巨大化したものの、首都圏での手足が思うように伴っていない。
内紛の影響で、西尾・藤岡支持者と街宣派が連携し、
「事勿れ保守」である「日本会議チャンネル桜・八木集団」を侮蔑しつつ、
緩やかに連携している現状が浮き彫りになっています。


という訳で、岡本さんの『教育再生』デビューは、
身軽な野牧先生よりも遥かに難しいと思われます。

個人的に再生機構には、新進気鋭のジャーナリスト近藤将勝氏の起用をお勧めしたいところです。