『講演会 「日本安全保障倫理啓発機構 設立に向けて」』に、行きました。

>日時 平成21年8月29日(土) 14時30分〜16時30分(14時00分受付)
>場所 文京シビック 小ホール (2階)
>内容 講師:兵頭二十八先生(評論家)


兵頭先生は、思ったよりスマートな印象の方でした。

参加者は、普段政治集会に来る人は殆ど見えず、軍事おたく風の妙齢の男性が殆どでした。
兵頭先生の支持者は、そんな感じの人が多いのでしょうか。

お話の中身も、軍事が好きな人に受けそうな話が主でした。

当日参加者は「150人」とのことです。



日本安全保障倫理啓発機構については、

「これまで保守陣営に国防関係の運動団体は無かった」
「国家反逆罪新法を作ることが目的。国民に国防の義務を徹底する。私益の為に国益を売ってはいけない」
「今は組織を作る段階。全国を回り集会を開いて、広く支持を募って行きたい」


また、「倫理」とは、
1.約束を破らない 2.攻撃されたら反撃する 3.先制攻撃はしない

国家として1.を体現するには、(欧米のように)なるべく約束をしないことが必要、とも言われました。
(日本は、安請け合いして、後で実行出来ずに謝ることが多い)


「日本が愛玩用ロボットを作っている間に、米国は軍事用ロボットを作っていた」
「軍事用ロボットに国が投資すれば景気回復する」
「但し、人型である必要は無い(戦闘機や戦車をコンピューターで遠隔操作するイメージか)」
「民間に技術を転用すれば、介護にも使える。外国人労働力を入れる必要も無くなる」

常任理事国のダンディズムは、自前で戦闘機と戦車を作ること」
(※日本は戦後、技術投資を怠ったせいで、戦闘機のエンジンを作る能力が無い)


中韓などの人口侵略については
「日本人ひとりひとりの心がしっかりしていれば恐れることは無い」

といった感じでした。