旧態依然としたSCEの護送船団方式が崩壊


福岡といっても、レベルファイブ以外は大した実績が無いこと、
レベルファイブ自体の成功も、版権物への便乗やメディアミックス等の側面的要素が大きい)
倒産したシングが福岡の会社であることも併記すべきでしょう。



>処方箋その1:大ヒットハードに依存しすぎない。

元々サードパーティという立ち居地は、
作りたいソフトに合わせてハードの仕様を決めることが出来ないので、
イノベーションの面で常に、ハードメーカーに後れを取ることになります。

この構造は、ゲーム業界始まって以来絶対に変わらないので、
サードは常に不利な条件下で、各ハードの特性に合わせたソフトを作る必要があります。
それが嫌なら、自前でハードを作るしかありません。
Wii市場では任天堂に勝てないから、PS3Moveで護送船団復活に期待する」
等という姿勢では、先が見えています。



バンダイナムコは子会社社長を降格、SCEは実質解体 惨状を極めるゲーム業界の未来を考える
http://diamond.jp/articles/-/7789


>あのSCEが実質的な解体
>ひとつの時代が終わった

>プレイステーション3以降の赤字は、
>東芝に売却したセル工場の売却損4000億円を含めると、9000億円にも達している。

>今後は状況によっては解散も選択肢に入っているでしょう」というのが大勢だ。


>かつての日本の金融界と同じ
>ゲーム業界の護送船団方式が崩壊

>この護送船団方式の好例が、ソニーのPS、PS2期(1997年〜2004年)で、

>PS3の護送船団が壊滅状況の



>PS2が発売された2000年、不振にあえぐ本社の方針によって、
>SCEはソニーの完全子会社となったが、 その時の久夛良木氏の
>「アルツハイマーの親(本社)を子(SCE)が面倒見ることになりました」
>という台詞(せりふ)が象徴的だった。
>当時を知るソニー関係者はこのSCEの顛末について複雑な思いでいるに違いない。


>久夛良木氏の「アルツハイマーの親(本社)を子(SCE)が面倒見ることになりました」という台詞


恐らく史上最高の迷言になるでしょう。



> 任天堂はもはや自社ハードにおける護送船団を形成する必要がなく、
>最悪、任天堂1社になってもやっていける状況だ。

>業界全体を抱え込むような、コストのかかる護送船団方式はもはやとらないだろう。


>ゲーム関連企業が福岡で成功している理由のひとつに、
>官(福岡市)と学(九州大学)の強力なバックアップが挙げられる。