若手声優起用の「モバマス」快進撃、旧アイマスと任天堂を粉砕。


アイドルマスター>キャラクターシングル全5作品が同時トップ10位入り
http://mainichi.jp/mantan/news/20120423dyo00m200048000c.html

>37,000枚 双葉杏(あんずのうた)
>33,500枚 渋谷凛(Never say never)
>33,400枚 高垣楓(こいかぜ)
>32,000枚 三村かな子(ショコラ・ティアラ)
>30,000枚 城ヶ崎莉嘉(DOKIDOKIリズム)


アイマス

>2010/11/03 *2週 *6,649 *7,255 MA2FS01 天海春香
>2010/11/03 *3週 *6,708 *7,741 MA2FS02 我那覇響
>2010/11/03 *2週 *6,469 *7,087 MA2FS03 星井美希



多くのキャラクターから選択させる(形になっている)という、
プレイヤー選択肢を与える(選択した気にさせる)やり方が功を奏した。
基本プレイ無料による、プレイヤーの裾野拡大の手腕も見事。
高値のパッケージソフトを買わせることしか頭に無く、
古い声優を並べるしか能の無い古いゲーム屋とは、発想の柔軟性が違っていた。
パラダイムの転換である。


また、アーケード→コンシューマといった大艦巨砲主義の「古いアイマス」が死んで、
アイマスの主戦場が、モバイルやソーシャルという機動力の高い分野に移ったことも興味深い。
他社に先行していた「モーション技術の結晶」としてのアイマスは完全に死んだ。
後は古キャラがパチンコに投げ捨てられるのを待つだけだ。
モバイルのような軽いメディアへの転換は、2010年代型コンテンツのあるべき姿なのだろう。


コンテンツは、キャラクターもCVも定期的に入れ替えてリフレッシュすることによってのみ、
新しさと勢いを取り戻すことが出来る。

クラシックアイマスに未だに貼り付いている信者達がいるとしたら、
そろそろ引退あるいは鞍替えする時期が来たのではないか。