「たまこまーけっと」のあらすじ判明・男性キャラが虐げられる女権アニメか?

http://blog.livedoor.jp/sokudokuex/archives/20569150.html

今回の「あらすじのフライング公開」は、
ソニー関連会社アニマックスによる、京アニへの嫌がらせの一つと思われます。

作中に男性キャラを出す場合、「不当な扱い」を受けない状態であることが必須です。
さもなければ、女キャラだけにして美少女動物園にした方がいい。

男性向け萌えコンテンツは進化の過程で「ハーレム」と「動物園」に収斂されて来ました。
色気を出したクリエイターは、しばしば群像劇を作りたがるものですが、
ユーザー視点で見ると全然面白く無いですし、不愉快に感じる人さえいます。



ただ、商品としてのアニメは、恋愛方面では
(萌えの対象としての)「素材の提供」に留めるべきで、
その先の話、男性キャラとの本格的な絡みなどは、各自二次創作で補完して貰う、
というやり方が、一番上手いのでしょう。

中二病」のように、作品内で特定のカップルが成立すると、
物語の「可能性」が閉ざされてしまいます。
その時点で「(該当する)キャラクターによる訴求力」が大半失われて商品力が落ちる。
これはホモアニメや百合アニメでも同様です。

21世紀に最も成功したオタコンテンツである「東方シリーズ」と「初音ミク」は正に
「素材のみの提供」で、二次創作の表現は自由度が極めて高い。

ガルパンがこのまま覇権を取れるとしたら、
この「素材のみの提供」と「二次創作の表現の自由度の高さ」を
両立していることが原動力ではないでしょうか。