ガルパンを擁護してみる。水島監督の采配は最善だった。

ガールズ&パンツァー」第10.5話の放送と今後の展開に関するお知らせ
http://girls-und-panzer.at.webry.info/201212/article_15.html


アニプレ京アニのような無尽蔵に近い体力を持つ企業体ならともかく、
そうでは無いチームを率いる場合、
ある程度の作品力を維持しながら商品力を高める為には、どこかに無理がかかる。

非常にリアルな戦車の挙動や凝ったカメラワークと、
最高水準の女キャラの作画を同時に成立させたからこそ、
覇権級の話題作になったことは確かです。

若し余裕で完走出来るレベルの作品作りをしていたら、
注目度は半分以下に留まっていたのではないでしょうか。



お詫び。
http://blog.goo.ne.jp/mizshima1941/e/8c0b3d10579d26c232ef4999031bd95e

>なぜこういう事態になってしまったのかというと、それは私の甘すぎる目論見みにあります。
>オリジナルということで欲張ってしまったせいです。
>TVシリーズの限られたスケジュールの中で、バランスをとっていかなければならない立場でありながら、
>キャラクターも戦車も、どちらもたっぷりと見せたい、と言うわがままをふりまわした結果です。
>そのため遅延とクオリティの低下、という事態を招いてしまいました。



初秋のある日、秋葉原ゲーマーズの前を通りかかったら、ガルパンのちらしを配っている人々がいました。
ノベルティ配布などの客引き要素は無く、ちらしを受け取る人もあまりいないようでした。
今の盛況振りに触れるたびに、その姿が思い出されます。