ゆるゆり11巻発売


今回は、巻頭の話の掴みが良かった。
現在、本作のように(古き良き昭和の時代の芸人のような)
正攻法のネタを高レベルで提供している作品は、殆ど無いのではないか。


個人的には、ネット内外の流行りネタをまとめた作品も好きですしアーカイブとして必要性を感じますが、
ゆるゆりの新刊を一読すると、やはり『ニャル子』や『のうりん』のようなやり方は邪道に過ぎないのか、
と思うこともあります。


本作のもう一方の柱は、卓越した画力です。
背景に近い小さなカットに至るまで、全てのコマでキャラの顔が一切崩れていない。
通常、ある程度の期間続いている漫画の場合、
少なからず絵が崩れて行くものですが、今のところそれが見当たりません。



ところで、
百合姫2013年11月号分の応募者全員サービス
(収納BOX他)
および、
百合姫2014年1月号分の通販「炭水化物セット」
は、
未だ発送されていません。



11月号分は、もうすぐ発送が始まるようです。
https://twitter.com/r_yurihime/status/431736593247109120
http://www2.ichijinsha.co.jp/yurihime/?p=1425