ソニーのアニメ事業が自殺者を出していた


アニメ制作で過労自殺 カルテに「月600時間」 28歳男性、労災認定
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/04/18/kiji/K20140418007998030.html


>東京都のアニメ制作会社「A―1 Pictures」に勤め、
>辞めた後の2010年10月に自殺した男性=当時(28)=について、
>新宿労働基準監督署が過労によるうつ病が原因として労災認定したことが18日、分かった。
>遺族側代理人の和泉貴士弁護士が明らかにした。認定は11日付。

>和泉弁護士によると、男性は正社員として06年から09年12月まで勤務。
>会社にタイムカードで労働時間を管理する仕組みはなかったが、
>通院した医療施設のカルテには「月600時間労働」との記載があった。

「A―1 Pictures」は、ソニーの系列会社です。

世界的企業であるソニーがアニメ業界に本格参入するとして、期待されたメリットは2つ。
「アニメ業界の社会的地位の向上」および「福利厚生の改善」です。
特に後者、「アニメ業界の貧困問題」は大昔から蔓延していて、改善の兆しはありません。

しかし、ソニーから見たアニメ業界は、
自社のAV機器や音楽CDを売る為、あるいはブルーレイ工場のプレス機を稼動させる為の
「使い捨ての道具」に過ぎません。


遠からずアニメ業界は、ソニーが食い荒らした他の業界と同じように「焼畑」になるでしょう。