「このバンドは3人で完成形」

(2024 0928)



*[音楽]かつしかトリオ LIVE TOUR 2024『ウチュウノアバレンボー(仮)』
https://www.katsushika-trio.com/schedule_top.html
(かつしかシンフォニーヒルズ)



葛飾は20年振りぐらい。普段とは逆方向の都営浅草線
押上の先は景色が変わって見えた。




滑り込みで端の方の席を確保。
会場は確かに満員だった。



ペンライトの使用者はまだ少なく、全体で数十人ぐらいでした。
色指示は無く統一も取れていませんが、
曲に合わせてきっちりワイパーを振っている人もいた。



エレクトーンの魔術師・向谷実氏は、最近は
ヤマハのオールインワンシンセ・モンタージュを2台使用。
ここからストリングスの全てが紡ぎ出される。

神保彰氏のドラミングは相変わらず力が抜けていて流麗。
櫻井哲夫氏はチョッパーがかなり多かったがギターソロも多かった。

演奏曲は、アバレンボー全曲と、Miraiから5曲ぐらい。
カシオペア枠は最近はHalleらしい。
期待した「Living In The Universe」のコール&レスポンスは
いまひとつだったので、次回以降に期待したい。


演奏時間はほぼ2時間。



>#かつしかトリオ、今回もMid-Manhattanは無かったが
>聖地葛飾での柴又トワイライトや葛飾ですかを聴けたのは良かった。
>大ベテランが新しいことに色々チャレンジしている姿には脱帽。
>ペンライトやコール&レスポンスはもっと普及して欲しい。



前回政治ネタも入れていた司会谷氏のMCは、
今日は大谷に対抗して65-67と仰っていた。
ここは「私は与野党の党首と同い年で体型も似ています」
というのを何処かでやって欲しい。






*[音楽]かつしかトリオ / ウチュウノアバレンボー

先ず、ウルトラマンを連想させるジャケットデザインに惹かれる。
最初の2曲は往年のセガゲーム音楽のようだが(但しこちらが本家)、
後はいつものかつしかトリオという印象。

今回の特徴はラテン曲が2曲あること。特に最後の曲は、
3人編成だと音がやや薄目に感じられる。
だが、このグループはこの3人組で完成形で、
足し算も引き算も不可能なので、
これが完成形であることは間違いない。