かつて再生機構側のブログに嘲笑されたことによる反動と思われます。
4年前
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★南京事件への疑問を削除した自由社版教科書−記述検証〈1〉
http://blog.goo.ne.jp/project-justice/e/744502c8ac341e100845355f9362e65b
上記のエントリーを見ると、これまでの保守系教科書における南京事件の記述の推移が、ひと目で分かります。
つまり、
再生機構側「自由社は平成24年度版で南京虐殺を肯定してしまった。東京書籍以下だ」
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4年後
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つくる会側「謀略ブログの言う通り完全削除してやったぞ。育鵬は昔のままだから我等の勝利だ」
数十年後の未来を考えれば、先取りした英断と言えない事も無いのですが、
今、単語自体を削除したら、教えることが出来なくなります。
説明内容はともかく、他の全ての会社の教科書には「南京事件」という単語は記載されていて、
テストや試験に出題されることも時々あるようです。
自由社の教科書を採用される方々は、
「南京事件は無かった」ということを説明する為の補助教材を用意する必要があります。
もちろん、明瞭かつ簡潔な文章で。