『大家さんは思春期！』
まともに面白いと思えるショートアニメは初めて。
作画が今一つなことが大きな欠点だが、それを補って余りある
大家さんの愛嬌や女の子キャラの質感が、
動画という媒体を駆使して良く表現されている。
『亜人』
序盤は視聴打ち切りスレスレの低調な出来だったが、
亜人のリーダー「佐藤」が出現しテロを企てる所から一変、
全てのキャラクターが生き生きと動き出した。
「マブラブオルタ」の亜流の中では出色の出来。
『このすばらしい世界に祝福を！』
ゲームと現実とを混同させたり安易な説教に転落する事無く、
しっかり構築されたファンタジー世界の中で、視聴者を楽しませるコントを丁寧に作っている。
キャラデザが落書きであることが最大の欠点。
『だがしかし』
第２のキルミーとは行かなかったが、ＴＢＳとしては久々の良作。
リアルと萌えの間で中途半端になったデザインは、萌えに振るべきだった。
『Dimension W』
主人公のデザインが『幕末義人伝 浪漫』に似ているように思えた。
先が読めない展開で、最後まで興味が持てた。
『ハルチカ』
PA WORKSの作品の中では一番出来が良く、嫌味が少ない。
展開に若干雑なところはあるものの、
同系統の作品『氷菓』よりテンポが良く、見ていて楽しい。
