安倍麻生が無罪である理由「動機が無い」

犯罪のみならず、人間の全ての行動には、動機があります。

従って、森友問題も、「犯罪になるのを承知で政治家が動いた」と主張する人達は、
万人が納得の出来る動機を示す必要があります。



今回考えられる動機は、以下の3点です。



①金目当て……「贈収賄の疑獄事件だ!」

安倍麻生は金持ちなので、百万円程度の「はした金で」危険な動きに出ることは無い。



②承認欲求(褒めて欲しい症候群)

安倍麻生は既に国政での功績も多いので、承認欲求を溜め込んでいることも無さそう。



イデオロギー……「日本会議の右翼の仲間繋がりで口利きした!」

※メディアと野党は今のところ、このイデオロギー説に依拠して大衆洗脳を続けています。


安倍晋三氏の政治思想は、故・岡崎久彦氏を事実上の師とする「ドライな現実路線の親米保守」です。

『歴史通』2016年5月号の中西輝政名誉教授の論文に詳しく書かれています。
http://d.hatena.ne.jp/mahotan/20160510#p1

ですから安倍総理本人は、決して、
教育勅語を唱和する園児達を見て本気で感化され肩入れするタイプ」ではありません。
決して、狂信的あるいは宗教の信者的な(思考停止しがちな)人では無いのです。

そのような人物が、籠池被告の学校や施設に肩入れすることなど、絶対に有り得ません。
(そもそも政治家という人種自体が、活動家より常に現実的なのは当たり前のことですが)