「『脚本 櫻井武晴』そういうことか……」

(2020 1106)


*今期刑事ドラマ「記憶捜査2」>「科捜研の女」>「相棒」


「記憶捜査2」

当代一の名脚本家・櫻井武晴氏による多分全話脚本は、
全盛期の「相棒」を思わせる、見ごたえある内容です。
話の出来が良いので、登場人物も俳優も生き生きして見えます。

唯一の欠点は、見応えがあり過ぎて複雑な作りなので、
繰り返しの視聴が必要な所か。




科捜研の女

最近は、刑事ドラマのガワを被った別の何かになった。
これは断じて刑事ドラマではありません。

いっそ、多忙な土門刑事をニクン刑事に差し替えれば、
もっと笑いが取れて良いのでは。



「相棒」

ポリコレが酷過ぎて、最早見るに堪えません。
脚本陣もボロボロ。視聴率がガタ落ちなのも頷けます。