2012-01-20から1日間の記事一覧

『新訳 留魂録』(松浦光修編訳)

自らを燃やした行動者のみが松陰に近づける 前作の『新訳 南洲翁遺訓』と同じく、著者による注釈が加えられている。 松浦教授と他の研究者との違いは、 自ら巨大な敵との政治闘争に身を投じた「行動者」であることだ。単なる志の熱い若者に過ぎなかった松陰…