この一年、エロゲーをやってきて、思ったことは、
定価で買うだけの価値のあるゲームは殆ど無い、ということです。


経費と発注本数が全てで、遊び手に対する配慮が、完全に欠落している。
ゲームでは無く、積まれる為の高価なCG集に過ぎない。


また、腐女子等による、マイノリティー嗜好の押し付けも目立ちました。



市場が狭まったとすれば、その原因の1つに、
ショタ受けのヘタレマゾゲームが、購買者である男性達を精神的に萎縮させ、それが行動力・資金力の低下を招いた、
ということがあると考えます。


このデフレスパイラルを打破するには、
正しい性差を踏まえた、男性達の精神に高揚感を与える作品のシェアを増やし、行動力・資金力の増加を促す、
ということに尽きると思います。



ただ流れるように過ごす日常の中で、
「感動した(泣けた)」とか「抜けた」「楽しかった」だけではなく、
「この作品を見て力が湧いてきて、やる気が出て来た」「活躍出来た」「人生が大成功した」
と言われるような、前向きなコンテンツの登場と増加こそが、エロゲー以外でも、待ち望まれるところです。



↓既視感を思わせる文章


>A社のソフト○○を叩けば○○の売上が落ちるのはまだわかる。
>(本音を言えばこれ↑も疑わしい)
>だけどそこからB社の××に売上が流れるというのはいまいち理解が出来ないんだよな。


これは、某ちゅいーん会社に対しての論評と思われますが、最近どこかで同じような話があったように思えます。



相手を横目で見ながら走っているうちは、全力疾走は出来ません。



[ Miss Me Blind / Culture Club ]