モルドリアンを終える。
液晶表示が薄くなり、家のゲームギアも、ほぼご臨終となった。

80年代前半からの10年間は、RPGの時代だった。皆RPGに飢えていた。当時セガ陣営にはRPGが欠けていた。
だから最後まで負け続けた。
たとえ、FFの劣化コピーのような作品でも、ゲームギアでは屈指のタイトルだった。

今は飽食の時代だから、ゲームに飢えている人は殆どいない。
だからカタログスペックだけのポンコツが、目新しさだけで50万台も売れてしまうのだろう。
来年の今頃、そのうちの何台が稼働しているだろうか。