つくる会内紛――「今度は宮崎さんにも出てもらって、皆で吊るし上げましょう!」

http://tadasukai.blog58.fc2.com/blog-entry-14.html
これを真っ当な社会人が見れば、100人中100人が、内田弁護士の見解を是とするでしょう。


>藤岡「H氏はこの問題で契約相手の会社の取締役を退任?となった。
>宮崎氏が会で処分されないのはおかしい」

>内田「そんな理屈は立たない。H氏は経営判断を誤って
>1700万のところを1000万で締結して会社に損害を与えたという評価でしょう。
>会社とつくる会で契約をしているんだから。宮崎さんの処分とは関係ない」


「藤岡」という人と、「外野応援団」の持論が同じです。消される前に保存しましょう。

値引きに応じたのは、平岡氏のミスという見方が正しい。
酷な言い方ですが、たとえ会の為だとしても、御自身の身を守れる程度に、出血を抑えるべきでした。


藤岡氏は、取引先の失策を、宮崎氏に責任転嫁して、
値切った宮崎氏が悪いから処分しろ、という詭弁を弄しています。
こんな屁理屈が実社会で通用しないことは、学者で無い社会人の人々の方が、良くご存知のはずです。

あるいは、これが共産党らしい思考回路なのでしょうか。
相当拡大解釈すれば、『敵国に損害を与えたから、自衛隊員は死刑』という感じにも、なります。
この場合は敵ではありませんが、コ社の損害を、つくる会で裁くというのは、筋が違います。


>西尾「大事な会員のお金を無駄なことに使ったのでその責任が事務局長にはある」

システムは問題無く動いていました。機械に疎く沸点の低い西尾幹二大先生ならではの空回りです。



事務局は会社組織にして、普通の会社に準じた規則を遵守させるべきです。

このような世間知らずの教授達が大権を振り回していたら、
市井にいる多くの社会人達を説得することなど、到底叶いません。

確かに新田氏にも至らない面が無いとは言いませんが、
事務局と教授連を別個の組織として、教授達の介入する権限を弱めれば、バランスが取れるでしょう。
が、そうした分権体制だと、機能不全を起こす危険性があります。


結局、理想的には岩田聡氏のような、
そこまで行かなくとも、調整型のマネジメントが上に立つことが最善と思います。
手足が丈夫なのだから、神輿は軽い方が良い。

そしてそれは、西尾氏や藤岡氏の性格では不可能です。



盛田昭夫語録』138pより、一節を引用します。

>「私は、おみこしというのは、日本の会社、日本の組織を、うまく表しているのではないかと思うのです」

>このおみこしの動きが、日本の会社、日本の組織をうまく言い表している、と盛田は言うのである。
>つまり、おみこし(=経営トップ)は何も考えずとも、黙って優秀な担ぎ手(=社員)に担がれていれば、
>自然と目的地に達することができるのだ。

>「(前略)日本の会社は、むしろ親分が黙って座っている、
>つまりリーダーシップがはっきりしないために、かえってうまく行くのだと思います。
>能率は悪いけど、非常にうまく行く」」

>盛田は日本式のおみこし経営と、アメリカ式のボート経営のどちらが良いとは言っていない。
>しかし、おみこし経営があったから日本は復興できたことは間違いないだろう。



・採択戦の時に、宮崎氏が戦略を決めて、押し付けるほどの権力があったのなら、
何故老人理事の激昂一発で、首を飛ばされるのか?
(戦略決定も、結局は理事達の権限では無いのか)
西尾・藤岡氏側の論理には、矛盾が多過ぎます。


・藤岡氏が、今以上に追及していない理由は、「武士の情け」等という酔狂からではありません。
裁判になると、確実に藤岡氏側が敗訴するからです。
こんな爆弾を抱えたまま、採択戦など出来る訳がありません。


・年長の指導者には、後進の人材を育成する義務があります。
ですから、新田氏や八木氏などに不始末があれば、「親」である西尾氏や藤岡氏の不始末です。
「長幼の序」という言葉を自分に都合良く利用して、権利だけを要求することは間違い。
権利と義務は一体です。


・結局、「沸点の低い」西尾氏は、藤岡氏の謀略に「うまうまと」利用された形となった。



西尾幹二氏の親派だった1人「ミッドナイト・蘭」氏が、新田均氏を応援されていた。
http://happytown.orahoo.com/midnight-run/html/H00720060515064467a5f422fa0.html

>老人のキレのないションベンみたいに、延々と続きますよ。
この、図星を突いた喩えが凄い。しかもその通りになっているだけに、余計惨めです。


http://happytown.orahoo.com/midnight-run/
よくよく見たら、昔トップページで嫁さん募集をしていた人でした。
今は彼女がいるようで、何よりです。



>・思想なく、日和見(パワーバランスを抜け目なく見て)で自分の意見をコロコロ変えるヤカラ・・・。

私は、これには該当しません。純粋に、情報が不足していて、正確な判断が出来なかっただけです。

新田氏の説明という情報が新たに増え、各所の情報を吟味した結果、
新田氏の説明が真相に近い、という結論に達しました。


ですから万一、現在の情勢を覆すような「検証可能な具体的な証拠」が出現すれば、
その時は今の推測を改め、反省するでしょう。「君子豹変す。固執はいけない」です。


もっとも、西尾・藤岡氏側には、もう、物証も何も無さそうですが。