つくる会内紛――傍観者氏が怪メールの謎に迫る

http://www.hoshu-forum.jp/wordpress/?p=69

傍観者氏は、私以上に関連ログを精読されている、数少ないウォッチャーの1人です。
私は、東京支部掲示板の荒らしログは、あまり良く見ていません。


八木先生が反論をしない理由は、八木先生の方針が、
「出版された文章に関しては反論する。が、ネット上の発言は無視する」
というものだからだと思います。


新田先生の場合は、御本人が限られた情報しか持っていないから、と推測します。
確かにブログを作られていますが、
普段は三重在住である上に、必ずしも内紛の中心にい続けた方では無いのです。


この内紛劇で、常に話題やイベントの中心に位置しているのは、藤岡信勝先生です。
西尾先生や新田先生や八木先生は、度々輪の中から外れていますが、
藤岡先生が絡んでいない出来事は、皆無に近いと思います。



怪メールについては、

・藤岡先生の親族の新聞記事を探すには、新聞社のデータベースが必要(藤岡先生のブログより)。

・「怪文書」という手法を何人かに「教唆」したのは鈴木氏である可能性が高い(新田先生のブログより)。
こうした陰謀のノウハウを持っていそうな人物は、藤岡先生か鈴木氏に限定されると思います。



主な可能性は2つです。

①.鈴木氏が、八木支持派の誰かに「酒の席で」教唆して、その誰かが実行した。
②.①のように見せかけて、藤岡先生か鈴木氏か、その手下が実行した。


党籍の怪文書が出回り始めた時期は、3月上旬で、八木先生の解任直後です。
この時点で、鈴木氏が自ら怪文書を撒く動機は、「表面上は」ありません。

何故なら、怪文書が出回り始めた時点では、宮崎氏は解任されていて、種子島会長が真相を知る前なので、
その時点では、鈴木「事務局長」の座は、安泰だからです。



2/22 藤岡先生「ふざけるな」FAX
2/27 八木先生と宮崎氏が解任。理事会後の飲み会で、種子島氏「八木・藤岡副会長構想」。
3/5 藤岡先生(と鈴木氏)、鳩サブレを携え、八木先生宅へ謝罪に行く。 (八木先生の人気を知って変節)
3/6 藤岡先生「日本の宝」発言。
3/8 西尾先生の所に、藤岡先生の党籍に関するメールが来た。


この流れを見ると、
種子島氏の構想を知らなかった八木先生支持者」
種子島氏の構想を知って危機感を持った鈴木氏側」
という2つの選択肢が出てきます。傍観者氏も、どちらか断定はしていません。



怪文書ネタは、鈴木氏が方々に吹き込んで「かけておいた保険」とも言えるのでは無いでしょうか。
若し犯人が八木先生の支持者であるならば、その罠に引っ掛かってしまったことになります。