つくる会内紛――藤岡信勝氏終了か?「洗脳」等のレトリックに出た焦り

http://blog.so-net.ne.jp/fujioka-nobukatsu/2006-05-25
http://tadasukai.blog58.fc2.com/blog-entry-18.html
書いている側から嘲弄されている「正論大賞」藤岡氏は、哀れです。


何故今更、逃亡していた藤岡御大が突如、反撃に出たのか?
子飼いの鈴木尚之氏の真実が暴露されたので、防御意識が働いたのでしょう。

が、言葉を捻っているだけで、中身が全然無い。
薄い内容も全部既出で、既に論破済みです。新田氏の詳細なブログと比べれば、一目瞭然です。



これでどうやら、一連の流れが藤岡陣営の工作である可能性が、強くなりました。
今や、藤岡氏の「証言」という名の口先三寸は、信憑性が、ひとかけらもありません。


元東大教授という肩書きで、私もGW中までは盲信していましたが、今はそうではありません。
この「肩書き」だけを見て信じ切っている人達こそ、洗脳されていると言えます。



>「ボクちゃんがママとの約束を破って

あまり下品な文章を書くと、教授の肩書きに傷が付きます。
事実のみが求められる議論で、喩え話は御法度です。
もっとも、この程度の幼稚な挑発で怒るような「沸点の低い人」は、西尾氏以外存在しないでしょう。



>もちろん、「平成13年共産党離党」という情報、
>すなわち第一次教科書採択戦がたけなわだった年まで私が日本共産党に在籍していたという情報は、
>おそらく彼らが創作したと思われる途方もないデマである。

これは、明らかに間違っています。
以前藤岡氏は、怪文書について、「容易に作れない代物だ」と御自身で言っています。

・今回、理事が、藤岡親派の転向組(表向きの転向組)で固められている。
・「口頭で離党を伝えた」等の、藤岡氏の一連の証言の真偽が、客観的に検証されていない。



西尾・藤岡氏側は、未だ強力な煽りネットワークと、西尾氏の文章力が強みです。
ブロガーの心情的な支持も、愛読者の多い西尾氏側が優勢だと思います。
が、まとまった団体には喧嘩を売るばかりで、今のところ支持団体は無さそうです。

これでは「近代保守」等と自分達を美化したところで、すぐに先細りするでしょう。



今回の件は、西尾氏や藤岡氏が議事録等で怒鳴っている音声ファイルをネット上に流せば、
全ての決着が付きます。
西尾・藤岡氏の支持者は、ゼロに近くなるかもしれない。

新田氏は躊躇っているようですが、その時間だけ、保守界全体が損害を受けます。
決断して初めて、全てが終わり、新たな出発が出来るのです。



私は今回、各氏の文章を比較して真相を推測するのと同時に、
各氏の文章に表れる「人柄」も、見ています。

レトリックで事実を歪めることは出来ても、心の中にある物までは、隠せません。



ところで、こんな下らない事ばかり考えている訳ではありません。
週末には、2つの集会があります。
想定外の事態が起きない限り、両方とも見に行く予定です。
http://blog.goo.ne.jp/jinken110/e/384cf4be2410dac6a7c01090e5192b6c
http://www.ch-sakura.jp/streamfiles/streaming.html?id=200