「『訴訟国家なら破滅』 鳩山法相 弁護士急増を懸念」(産経28面より)

>「わが国の文明は和を成す文明で、何でも訴訟でやればいいというのは敵を作る文明だ」



つくる会内紛に関して、私が一つだけ続けている「左翼的な論法」があります。
それは、裁判で完全に決着をつけろ、という主張です。

本来ならば、内輪で話し合って収めるべき話を、
延々と続けた挙句に法廷に持ち込むというのは、良くないことです。

和を以って尊しとなす。
喧嘩両成敗として、ゼロベースからの再出発を図ろうとした、
元会長種子島経氏や前会長小林正氏の裁定こそが良識保守の判断であって、
それを不服として争い続けた人達も、また左翼的と言えます。


現代日本法曹界と左翼は相性が良く、DV法や離婚利権など、
理念だけで無く金銭的にも繋がりがあります。

その左翼弁護士軍団に対抗する為のカウンターとしての「法律力」は保守に必要ですが、
内紛の為に法律を振りかざし、本来の味方に斬りかかるのというのでは、
利敵行為になるのではないか。


ですから、法廷に持ち込んで白黒をつける場合には、
出来るだけ早期に決着を付ける必要があります。
時間をかけるほど、共倒れの確率が高くなります。