[人権擁護法案] 「桜 連続シンポジウム 日本を滅ぼすのか?人権擁護法案!大討論」
に、行きました。

>4月30日 18:30-21:30 東京・九段会館 大ホール
>パネリスト : 城内実すぎやまこういち戸井田徹西田昌司
>       平田文昭水間政憲三輪和雄 ほか
>    ※ 寸劇による解説もあります。


すぎやま先生が予告登板されたにも関わらず、残念ながら、客席はガラガラで閑古鳥でした。
ざっと見た感じでは、200人前後のように感じられました。


「教育正常化推進ネットワーク」に、書かせて頂きました。
http://kyouikusaiseinet.blog112.fc2.com/blog-entry-15.html



※※※特集 ここがダメだよ平田文昭氏※※※


・面相が悪い
・がっついている、早口で喋る
保守論壇での出世を目論む欲望が、表面に滲み出ているのではないか?

それなりに良いことを言っても、聴衆が理解出来ないほど情報を詰め込んでいるので、
主張が多くの人に届かない。

平田氏自身は、非常に豊富な知識と高い見識を持っている為、
それが逆にペダンティックな姿勢に繋がっている。
心のどこかで、他人を見下していないか?

→【pedantic】学識をひけらかすさま。衒学的。


何といっても一番まずいところは、
「自分の話がつまらないことを分かっていながら、メディアに出たがりになっている」
という、運動家にありがちな自己顕示欲の強さです。

一歩引いて裏方に徹すれば名運動家として後世に記憶されたかも知れませんが、
そうした自制心が効かない人は非常に多いのです。

極端な話、原稿だけ考えて、ドナルドのポップを立てて初音ミクに喋らせても良いのでは。



対照的に素晴らしい演説だったのは、馬渡龍治(まわたりたつはる)先生。
枝野幸男を穏やかにして、良くした感じの語り口で、
分かりやすく明朗に語られていました。
裏方で頑張られている人という印象が強いのですが、雄弁さでも随一と言えます。



参考までに、能弁型の演説のお手本を置いておきます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3107670