「プレイステーション 3はまだ“まっかっか”」=値下げは不可能

PS3、前期1000万台達成も「まだ逆ざや」 PSPはハード拡大もソフト縮小
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0905/14/news084.html

>「プレイステーション 3はまだ“まっかっか”だが、黒字に持って行く」
>――ソニーの大根田伸行CFOは5月14日に開いた決算会見でこう述べた。

>ハードのコストダウンも想定通り進んでいるが、3月末時点では
>いまだに「価格に対してコストが10%程度上回る逆ざや状態」(大根田CFO)という。



値下げすれば、逆ザヤが更に続くことになり、赤字解消は今年も不可能になります。
(どの道ソフトが無いので、永遠に不可能だと思いますが)

ドリームキャストの敗因として、早い時期に本体を値下げした為に、
逆ザヤによる赤字幅が拡大してしまったことがあります。
高値を維持しつつ生産数を減らし、ソフトが揃うまで製造原価が下がるのを待つ戦術が正しいのでずか、
その余裕が無かった。

SCEPS3の生産を止めたのは正解でした。
その為にシェアを失ったとしても、会社自体の破綻は免れたのですから。