黒田大輔氏(日護会代表)の「そよ風」集会での発言について

昨年12月27日の「そよ風」集会における黒田氏の、皇室に関する発言について、
「ここに書け」という要望がありましたので、面倒ですが書いてみることにします。
黒田氏は『保守の怒り』(西尾幹二平田文昭共著)を読んで、影響を受けたようです。

『保守の怒り』という本は、以下にあるように、皇室観についてはデタラメのようです。
http://akiko.iza.ne.jp/blog/entry/1362065/
http://akiko.iza.ne.jp/blog/entry/1384950/

この問題は、朝鮮ネタなどと違ってまだまだ普及率が低く、
人によって理解の度合いや考え方が様々です。
また、田中卓氏のような先の無い人はともかく、黒田氏はまだ若く柔軟なので、
皇統保守系の人は、長い目で見て、議論や話し合いを続けて貰えればと思います。

ただ、表立って話をしようとせずに、単に裏で愚痴っているだけではいけません。
私は黒田氏とは面識が無く、体力や時間にも限りがあるので、今回ブログに書く形にしました。


ついでに、書きそびれていたことを書きます。

>日本会議は人を集めて号令を発することは好きでも、
>汗をかくことを好まないタイプの人が多いとよくいわれるのもむべなるかなと思います>
>(p280〜282)

これは西尾幹二氏の自己紹介文ではないでしようか。

号令を発するには、顔を出してアジテーションを行わなければなりません。
そして、日本会議の方々は裏方なので、顔を出すことは(殆ど)ありません。