TOSS代表向山洋一氏による、産経紙面上での僅かな反撃。

(4/7、7面)

ジャンク記者による古臭い女権記事が大量に投下され憤懣やる方ないが、
日本教育再生機構とも関係の深い向山洋一氏による、
家族政策のまともなコラムが久しぶりに掲載された。



「孫を育てるおばあちゃんグループを作りました。娘の世代には任せられません」


ここで言う「娘の世代」とは、女子大などでフェミニズムの直撃洗脳を受けた世代、
現在30代から40代の「最も質の低い日本人女性の世代」を、主に指します。

「おばあちゃん」の世代とは、日本社会の最後の煌きである
「高度経済成長期」を作った「日本的な日本人家族」を支えた、「最後の母親らしい母親」の世代です。

従って、現在30代から40代の男性達は、正に「女権行政の犠牲者」に他ならない。



また、親学が正しく認識され普及すれば、女性の社会進出はかなり抑制出来ます。
理由を以下に列挙してみます。


・3歳児までの母子アタッチメントは極めて重要。
母親が人類伝統の正しい育児をすることで、子供の出来が良くなる。

・その後も、母子関係は大体12歳まで必要。
父親が「父親らしく」教育に関わるのは、その後である。

・家庭内では、男性が毅然としている方が、家庭が上手く良く。
カカア天下といった代物は、ごく一部の特殊な例外で、殆どの場合、家族の総合戦闘力が弱くなる。
震災や戦争などの極限状態になるほど、その真価が出る。

・母親が父親を尊敬することで、全ての家庭が円満になる。
家庭内の序列が崩れると、子供の精神に悪影響を及ぼす。これで崩れた家庭は多い。

・育児を終えた女性を突然高い地位に戻すような行為は、
その間妻子のために働き続けている男性達の努力を不当に否定することになる。
クォータ制などと同じ不公正な行為である。



親学が正しく認識され普及すれば、「育児の外注化」のような「自己中心的な女性」の意見は、無くなるはずです。