「福井モデル」成立の条件は「母親が家事育児を優先して行うこと」

これに尽きます。

何故なら、現在の母親は次の世代の祖母となって、「おふくろの味」に代表される、
正しい家庭運営のノウハウを、娘や嫁に伝えていく責任と義務があるからです。

企業も国も老舗も、どのような組織も、ノウハウの継承無くして継続出来ない。
家事育児の経験が無い「母親」が祖母になった時、日本の家庭は完全に崩壊しバラバラになります。


少子化:もう「福井モデル」の崇拝は止めませんか
http://blogos.com/article/78034/


偶々上手く行っている(と自分では思っている)「著名人」が、
自分の「成功例」を得意気に壇上で披露して、全ての人に押し付けようとする。
親学の初期段階では、そうした、主観に基づく稚拙な主張(「自分語り」)が散見されました。

が、今だに、福井選出の稲田朋美議員のような人が、それと同じ稚拙な主張を行っています。

著名人や政治家などの言葉は、無名の一般人の発言よりも影響力も責任も遥かに大きいので、
発言には細心の注意を払い、主観の誇示は控え、自分とは違う様々な立場の人々を思いやるべきです。


例えば、南国の方では男達は遊んでばかりで、働いているのは女達だけ、という話を以前聞きました。
これは、南国は食料が豊富だから普段は男達は狩りに行く必要が無い、
が、災害などの危険は多いので、緊急時の男の仕事は他の地域より多い、
といった意味合いではないでしょうか。それでバランスがとれていれは良いのです。
自衛隊も平常時は完全な極潰しにしか見えませんが、尖閣有事や大震災の時には神にも等しくなるでしょう。