伝統的育児を見直そう(おはよう通信68)


伝統的育児による親子のスキンシップで分泌されるオキシントンという物質が、
他人との円滑な意思疎通に繋がる、ということでした。


参考記事
http://plaza.rakuten.co.jp/korrida/diary/201205250000/


薬品を投与すれば、本人の「コミュ力」は上がるでしょう。
が、それだけでは親子のスキンシップの完全な代替品には成り得ません。

何故なら、人は、親子の繋がりが無ければ、
祖先からの繋がりや子孫への繋がりを意識することが出来ないからです。

薬品を投与しただけでは、単に「コミュ力」が高いだけの、
根無し草の完全な一個人が出来上がるだけです。
そんな一個人が増え過ぎてしまうと、社会の空気が悪くなって、
公助の為に社会システムに多くの負担がかかってしまいます。

悪貨は良貨を駆逐する。
マイノリティーは、あくまで、ごく少数派に留めておかなければいけません。
人間の本質的な部分は、後から道徳教育や人格教育で完全に補完することは出来ません。