前日の補足

「因果関係の立証責任を、相手側に押し付ける」という手法は、
「レスポンチバトルの王者」である西村博之氏が、
昨年TVタックルで使った戦法と同じです。
敵側の主張を「主観の回廊」に封じ込める効果があります。


http://fesoku.net/archives/8013387.html
「なんか そういうデータ あるんですか?」
「あなたの感想ですよね」
http://nagaimasaaki.com/tv-asahi_tvtackle_horiemon_hiroyuki_kito_huruya_matsumoto_internet_kisei_takeshi/



但し、感情論や主観が押し通って勝ってしまう例も、少しはあります。
例えば、児童ポルノ法案やDV法案などが該当します。
それらが「勝った」理由は、一般人の「空気」が、賛成の側に染まっていたからです。


つまり、教育やTV新聞、娯楽コンテンツなどの情報戦で、
大衆の世論や雰囲気を自分達に有利な方向に染めておけば、
証拠やデータや正当性などの無い、感情論でも主観でも、押し通すことが出来ます。

裁判の判決も、その時の世論や社会情勢の影響を大きく受けます。