昨年は「インターネットがTVに敗北した年」


昨年は、保守陣営の崩壊と、日本だけでなく、世界中の「表現の自由」の悪化が、表面化しました。
(最近は「ポリティカル・コレクトネス」と呼ばれているそうです)

反撃に転じた「既存メディアや企業権力」は、現在、
インターネット上での情報操作にも、ほぼ成功しています。
自由な言論空間は、人類社会から消滅しつつあります。

劣化した日本の保守運動家の大部分が、
メディアを鵜呑みにして経営資源を無駄に浪費した、
保守運動史における最悪の一年だったと思います。



情報戦能力の低さや脇の甘さから敗北を繰り返し滅亡しつつある、という点で、
各種の保守運動団体と任天堂は、共通しています。


最低限、情報を拡散する為には、完全に無料でなければなりません。
「本を買え」「雑誌を買え」といった、古いやり方を続けているから、情報が広がらないのです。
その上で、見せ方を工夫して、自分から人手を使って拡散しなければなりません。
現在、全ての工程の中で、最も予算を使うべき分野は「(ステマを含めた)広報・宣伝・広告」です。