今回の総選挙 自民 284議席→284議席

http://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2017/index.html#!hsm_11

結果だけ見ると、民共合作の効果が多少出た以外は、全く変わっていません。
定数削減と逆風の中での議席維持は、もはや神業としか思えません。
安倍政権による憲法改正は、八百万の神々の神意である、とさえ思えます。



選挙結果に影響を与えたと思われる各陣営の思惑を、推測で書いてみます。


創価公明……「自民政権の中で国交相のポストを常に占めて公共事業で儲けたい」
共産党は仏敵」といった基本方針から、国政での自民との連立は欠かせない。


連合……自治労日教組メディア労組などの
「総評系」離脱による分裂を避けたいから自主投票に。
メディアは枝野を持ち上げ、小池礼賛は控え目になった。


小池……「排除」の背景には、小池陣営に付いた、
中山夫妻や「つくる会」などの、原理主義系保守人の影響があったのでは。
強大な組織である「創価公明」と「総評系労組」を敵に回した小池陣営からは、
固定票も「宇都宮軍団」も去っていった。